2006年11月19日

やっぱりこんなもんか、日本カー・オブ・ザ・イヤー

2006-2007 日本カー・オブ・ザ・イヤー が決定。
http://www.jcoty.org/2006-2007/award.html

Year car: Lexus LS460
Import: Citroen C6
Technology: Mitsubishi i
Most fun: Audi TT Coupe
Best value: Honda Stream

ちなみに、僕の思惑では、

Year car: Lexus LS460
Import: Peugeot 1007
Technology: Mercedes-Benz E320 CDI
Most fun: なし
Best value: Suzuki SX4

ってことで全然一致しない。



とりあえず日本カー・オブ・ザ・イヤー について愚痴っておこう。

Year car: Lexus LS460
妥当です。話題性もあるし、そもそもこれだけ金をかければ必然的にいいクルマが出来るでしょ。
ただ LS がいいクルマでも平均的な収入の人には関係ないし、賞に栄誉こそ有れ意味は薄い。

Import: Citroen C6
なぜシトロエンなのかが意味不明。「久々のシトロエンらしい大型シトロエン」というモータージャーナリスト、自動車マニアの趣向にすぎない。
E320 CDI の方を評価すべきかと思うが。僕の趣味からすれば E320 CDI を Best Tech. の方で評価してあげたいので、リーズナブルかつ乗ってウレシイ 1007 を挙げたい。1007 って便利なサイズだしヨーロッパではお年寄りにも人気がある。広い年代に喜ばれるいいクルマを評価した方が一般的な価値観からすると嬉しい。

Technology: Mitsubishi i
意味不明。i 自体はすごく出来た良いクルマだが、ミドシップレイアウトは A クラスで確立された技術で、軽四クラスでもスマートに先例はあるし、日本の軽四に限ってもホンダ Z、古くは愛知機械のコニーで先例がある。(古すぎ?)
4 ドア車で上手くまとめた事が良い事なのか? それは技術よりもパッケージングやデザインの話だろう。
E320 CDI を Best Tech. の方で評価したい。

Most fun: Audi TT Coupe
ノミネート車の中で走って楽しいのってそもそも TT しかないだろ!!
金をかければいいクルマが出来るのだから、それを優先的に評価してどうなる。
SX4 か MPV の方がふさわしいのではないか? しかし両車ともちょっと説得力が足りないので僕の評価では該当なし。

Best value: Honda Stream
ううむ、これはなかなか難しい問題でストリームでも良いのだが・・・ SX4 でも i でも 1007 でも良いかもしれない。
日本の平均とホンダの圧力 (?) を考慮すればストリームかな。僕は SX4 を鼻の差で推す。



こう考えてみると僕の趣向と言うか考え方は RJC の方が合う。
http://www.rjc.or.jp/prize/year2007/rjc07detail.html

日本カー・オブ・ザ・イヤーに過度な期待をすべきでなかった・・・。
RJC に関してはまた次回。
posted by yopsuke at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Moto+Auto | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

いじめメモ ~ 「たけしの教育白書」の感想メモ

注: このログは 2006 年 11 月 11 日に放送された生放送番組「たけしの教育白書」を見ながらその感想を mixi 日記の「コメント」として順次書き加えていく、という形式で綴った物です。
たまたま同時に見ていた友人の書き込みも掲載しています。HN は mixi 内の検索をかけることでプロフィール等が必要以上に分かってしまうので伏せてあります。
番組を見ながら "走り書き" のように記しているので何かと文章に不備な点があるのだが容赦願いたい。
文章は書き込み当時のままになっています。(一部、誤字・脱字の修正、スタイル統一のため全角文字から半角文字に変えた部分あり)



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たけしの教育白書を見ながら順治レポするスレッド


2006 年 11 月 11 日 18:40 yopsuke
ガキどもの考え

絶対的な人命の尊重やあいてを考える事にかけている。
人間のレベルに達していない


2006 年 11 月 11 日 18:42 yopsuke
12 歳までに 8000 件のさつじんを見ている?
アホか

見て聞いているだけだ。
重要なのは死人を見る事だ。
近所の人が亡くなったりと言うのを見て死ぬ事を実感しなければ死は理解できないし、そういう機会を見せない社会になっているのがおかしい。


2006 年 11 月 11 日 18:43 yopsuke
見て聞いている

しゃしんや記事ではだめ


2006 年 11 月 11 日 18:46 yopsuke
きれいごとより本音を言った方がおもしろい

太田発言


2006 年 11 月 11 日 18:48 yopsuke
品格はきれいごとだ


2006 年 11 月 11 日 18:49 yopsuke
ちゃちゃ入れたい人がいたらコメント希望


2006 年 11 月 11 日 19:00 yopsuke
体罰に決め方がおかしいんじゃないのか。
ちゃんと教師が裁量を持たないとだめだ。

あと親が問題だ。
ガッコ行くまでのしつけがおかしくね?


2006 年 11 月 11 日 19:04 yopsuke
並んでください
と教師が言うのはおかしい
教える立場、教えられる立場を明らかにすべき

最近、ちかくの学校で「ちゃんとせいれつしてるかなー?」とかいういみわからんこといっていた。なかよし組じゃねぇ。


2006 年 11 月 11 日 19:06 yopsuke
ガッコはお金を預かるところではない、人間を預けるところだ


2006 年 11 月 11 日 19:08 yopsuke
小学校 --> 流されるままの自主性の無い人間製造工場

たけし指摘


2006 年 11 月 11 日 19:19 A さん
給食代ちゃんとはらえー


2006 年 11 月 11 日 19:20 yopsuke
常識の無い親としつけの出来ない親が最悪だな。

給食よりこどもの携帯っって馬鹿じゃね?
神経がおかしいこの親の親の顔を見てみたい。

殴りたくなるね。


2006 年 11 月 11 日 19:22 yopsuke
エゴしかねぇよこいつら。


2006 年 11 月 11 日 19:26 yopsuke
現時点での感想、親の問題

・平等と人権のはき違え
・自己中心的な親
・3 歳程度までのしつけがなっていない
履行されるべきは絶対的な価値観 (生き死にの問題)、序列 (年配者への尊敬)、良い事わるいことの弁別


2006 年 11 月 11 日 19:29 yopsuke
別件だが、今月号の応用物理の 1328 ページは面白いな


2006 年 11 月 11 日 19:42 yopsuke
教育は百年の計

しつけの出来ない親の問題だと思うが、その親はどのようにして育てられたか。


2006 年 11 月 11 日 20:04 yopsuke
大人の品格に関して

恥じらいが無いと言う指摘があったが、その通りだと思うが、謙虚さが欠けるとも見れるな。

絶対にいけない事だと気付いているのか? その事を指摘されて逆ぎれするヤツもいると思うが基本的に考えの回らんバカでそうとしか対応できない程度の頭の持ち主と言う事か


2006 年 11 月 11 日 20:05 yopsuke
これ 6 じかんなの?
ながっ


2006 年 11 月 11 日 20:12 B さん
公教育も私教育も悪くなる一方だね。
教育事情の悪化は国家の崩壊にもつながると思います。
世の中豊かになって、我慢とか辛抱とか苦労をすることが
少なくなって、なんとなくモラルにかける自己中心的な人が
多くなってきたような気がしますね・・・。

って、残業しながら思いました。


2006 年 11 月 11 日 20:21 yopsuke
子供が家の仕事を一つでもまかされて責任持ってやらされるってのがなにげに重要だな・・・。
1, 2 歳くらいからでも、食べ終わったらお椀をお母さんにわたしてねとか。
小さいうちにきっかけを作るのが重要かもと。


2006 年 11 月 11 日 20:23 yopsuke
我慢とか辛抱とか苦労

これだな。

きれいごとの裏でそのあとの達成感とか自分に力がついた満足感とか得にくい教育になってないか?
みんないっしょにかけっこでゴールとか、


2006 年 11 月 11 日 20:25 yopsuke
番組の中だるみをねらって風呂に入ります。


2006 年 11 月 11 日 21:13 yopsuke
戒める


2006 年 11 月 11 日 21:19 yopsuke
勝ったあとに何ができるか、行うかが真価か


2006 年 11 月 11 日 21:59 yopsuke
自由自立自律規律


2006 年 11 月 11 日 22:16 yopsuke
たけしのしてき通り親が学校の先生を尊敬できなくなったというのはありがちなのかもしれん・・・


2006 年 11 月 11 日 23:04 yopsuke
子供が我慢できないまま育つと大人になって不幸になる

石原


2006 年 11 月 11 日 23:10 yopsuke
子供に多くの情報を受け入れて支えるだけの能力、基幹になるものがない状況

あと問題になっている品格だが、「節操」てのも無くなって来ているよな。

節操とか日常で思い浮かべないな。
こういう事を感じられない時代になった証明か。

コトバの数は人の思考の数だと言う話が有るが、節操を考える余地のない人間と言う事か。


2006 年 11 月 11 日 23:38 yopsuke
二十一世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎
posted by yopsuke at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧 mixi 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ford Focus インプレッション + 1600~2000 cm3 クラスの 5 ドアハッチバックはどうなる?

さて,以前から書き留めねばと思いつつできていなかったログをまとめてしまおう・・・.
それは題にある通りアメリカ滞在時に 3 ヶ月間ともにした Ford Focus の総合評価のことである.

僕がいない間に日本ではスズキより SX4 が先行発売され,先日もトヨタからオーリスなる新型ハッチバックが誕生したばかりである.
最後に,日本のクルマの主流になりそうな感のある 1600~2000 cm3 クラスの 5 ドアハッチバックについての僕の印象も折り込みながらサマライズしてみようと思う.



focus.jpg

Ford Focus の概要
1998 年に Europe Ford から Escort の後継として発売されたのが Focus.
翌年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ,ヨーロッパ以外でも大いに繁殖 (?) し,"アメリカの" Ford Escort (これはヨーロッパとは異なる車種で,マツダ・ファミリア系をベースにしたクルマである.) の後継として 2000 年頃に発売,メキシコで生産されている.
ボディバリエーションは 3 ドアまたは 5 ドアのハッチバックとステーションワゴン,もう一つはヨーロッパ,日本にラインアップされない 4 ドアセダンがある.
欧州のフォーカスが 2005 年にモデルチェンジして新世代に代わるのとは対照的に,アメリカでは若干のデザイン変更を受けて今でも生産が続けられており,今回僕がアメリカで乗ったのはその "アメリカ独自進化型" である.
グレードはオートクルーズ (スピードコントロール) や革シートが付く最上級の SES の 5 ドアハッチバック,2006 年型.
SES はユーロ・チューンのサスペンションを持つ.VW Golf よりも手軽に買えるヨーロッピアン・コンパクトといったポジショニングだろうか?

(評価法: ★★★ が標準的とする 5 段階評価)

エンジンとトランスミッション: ★★★
エンジンは 2000 cm3 の 130 馬力で申し分ないパワーを持つ.
スロットルを踏み込めば十分に早く 50 マイルを超え,アメリカの短いランプウェイでも余裕をもって合流できる.
ただ,AT は 4 速なので場合によっては十分な追い越し加速が得られなかったり,ギア選択が上手く出来ずギクシャクしてしまう時もまれにある.
まぁ,これには個人差もあるだろう.僕はマニュアル車に乗りなれているので急なスロットル・オンをしない癖のせいもあるかもしれない.
残念なことに燃費は 2000 cm3 の排気量だけに良いわけではない.アメリカの視点では十分に良いのだろうが・・・.

乗り心地とハンドリング: ★★★★★
少し硬いような気もするサスペンションだがしっかり動いているようだ.
それは特に高速道路に出たときに良く分かる.ロードノイズは普通のクルマレベルだと思うが,車体の振動はぱっと収まる.橋の段差を乗り越えた時の突き上げも上手く収まる.
乗り心地は僕が今までに乗った同じクラスのクルマ,カローラ,ストリームやシビック等の日本車勢と比べると抜き出て優秀.
ハンドリングは特に感動は無いものの,フワフワする,実感が無いといった不満が無かったということは基本を抑えた非常に優秀に躾けられたものだったのではないか?
WRC で活躍した Focus 同様,ハンドリングに関しては高いレベルに収めていると感じた.

インパネと装備: ★★★★★
オートクルーズ (スピードコントロール),革シート,6 連 CD チェンジャーと非常に充実した装備は文句なし.
インパネは操作しやすく,十分ブラインドタッチが可能だ.
気に入ったのはエアコンディショナーで,ダイアル式のマニュアルなこと.
ベーシックカーのオートエアコンには温度制御が適当なものが多いので自分で調整できるマニュアル式が特に良いと僕は考えている.また調整は直感的な操作の出来るダイアル式が使いやすいのである.
細かい話になってしまうが,インパネ裏の配線などは雑な点が見られる.この適当具合はメキシカンテイストだろうか・・・.

シート周り: ★★★★
シートの造り自体が非常によく,良い硬さをもち長距離でも疲れにくい.
ニューヨークからペンシルバニア州ステート・カレッジまでの往復に乗ったときにこれを実感.
あと,シート周りが広い.僕は身長が 180 cm あるにもかかわらずタイトな感じが好きなのでちょっともてあまし気味であったが,これは well adjustable という視点から良い評価を与えるべき点だと思う.
後席も前席同様シートはほどよい硬さをもち長距離でも疲れにくいだろうなという感はあるが,アメリカ人にはひざ周りが特に窮屈か?
あとセンターは非常時用だ.ペンシルバニアで O 大学ご一行を乗せてバンケット会場まで行ったのだが,丁度センターに座った前田君がなんとなく狭そうだったな・・・.

トランク: ★★★
このクラスの標準とも言えると思うが,普段の買い物中心に使うには十分な大きさ.(ただし,アメリカの買い物の量は日本の 1.5 倍くらいなので日本では十分すぎるはずだ!)
最後の日,帰国のための荷物 (大型スーツケース,小型スーツケース,鞄 2 個,日本に送る小包 2 個) を積んだのが最も多い荷物だったが,全てトランク内に納まったのは優秀である.もちろんペンシルバニアに行った時も余裕だったのは言うまでも無い.
一点欠点を挙げるとすればバンパーと荷室の段差である.もっと低く,願わくばほぼフラットであって欲しい.この辺の気配りは日本車の方がが上手い.

総合評価: ★★★★
ハンドリング,使い勝手を上手く抑えた堅実なクルマで毎日が快適に過ごせる.1998 年に発売になった古い設計とは思えないトータルバランスの良さが光る.
いかにも真面目でドイツ的なヨーロッパ・フォードの設計にアメリカの "ユルイ" 雰囲気とメキシコの "適当具合" が加わることで何ともいえないいいバランスを見せており,"フランス車" もしくは "壊れないイタリア車" という雰囲気を持つクルマである.
Chevrolet Cobalt のようなアメリカン・テイストとは一味違った選択を同じ値段で出来る非常に良いモデルで,経済的な理由でコンパクトを選んだようなみすぼらしさを感じさせない.アメリカで乗る best compact であると思う.
ただし,願わくば,燃費の改善,AT の多段化やシフトプログラムの改良が行われれて欲しい.これは時期モデルで実現されるだろうが,マツダ 3,シビックといった新しいライバルと比べると見劣りしてしまう.

車種: Ford Focus ZX5 SES (アメリカ向け Green State 仕様),メキシコ製
使用期間: 2006 年 4 月から 7 月の 3 ヶ月間
使用地: アメリカ合衆国ニューヨーク州
使用車の形態: レンタカー
使用車の年式: 2006 年型
使用開始前の走行距離: 600 マイル
タイヤ: (F/R) Pirelli P205/50R16
オプション装備: なし
走行状態: 市街地 (3) : 高速道路 (6) : 山岳路 (1)
走行距離: 2500 マイル
使用燃料: エタノール混合レギュラーガソリン



さて,このように必要十分な性能と非常に良いバランスをフォーカスは持っていた.
セダンはコンベンショナルすぎるがハッチバックは動力性能に不満がある (かもしれない) トヨタ・ヤリスやホンダ・フィットは小さい,でも毎日一人でミニバンを乗るのはどうかしてる・・・となると 1600~2000 cm3 クラスの 5 ドアハッチはなかなか魅力的かつリーズナブルな選択肢ではないか?
欧州では当たり前のことだが,アメリカ,日本でも欧州製ハッチバックの浸透でこのクラスのクルマの良さが認知されてきたように思う.
次期型スバル・インプレッサにはハッチバックがラインアップされるとかいう噂もある.この流れとともに,新型カローラ然り従来の 4 ドアセダンは "ちょっと,古い人向け" に移っている.
ミニバンも飽和気味の今,世界的に主流がこのクラスに移りそうな気がしているのだが・・・.
どうなるかを注意深く観察したいところだ.
posted by yopsuke at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ滞在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

お金のサイズは何となく決まっている (はずだ)

先日韓国に行って来たのだがやはりお金のサイズが同じものが有る。
日米韓で比較してみよう。

coin.jpg

日本 500 円硬貨 (新/旧) = 韓国 500 ウォン硬貨 = アメリカ 1 ドル硬貨 (新/旧)
韓国 100 ウォン硬貨 = アメリカ 25 セント硬貨
韓国 50 ウォン硬貨 = アメリカ 5 セント硬貨

やはり韓国には朝鮮戦争終結以来のアメリカの影がちらほらとあるのかなぁと思ってしまう。
ま、大した事ではないが身近なところに国際的な繋がりや歴史が垣間みられて面白いよねと言う事。
posted by yopsuke at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

「1980 年の乗用車・外国車編」を読む

古本漁りが好きだ.本は年月とともに古くなるだけではなく,ある種ヴィンテージワインのような熟成されるような楽しみを持つものだ。

久々に読んだのは以前購入した CAR GRAPHIC 別冊の「1980 年の乗用車・外国車編」である。
日本国内で最も有名な自動車専門誌 CAR GRAPHIC が当時毎年日本車と外国車に分けて出版していた別冊の 1980 年版。定価 2,000 円、1980 年 5 月 6 日発行とある。当時消費税は無く伊藤博文 2 枚ポッキリで買えたはずである。
表紙は当時発売されたばかりのフィアット・パンダ。


1980年のニューモデルはどんなものがあろうか?

Lancia Delta
1972 年に生産中止になったフルヴィア以来のコンパクト・ランチア。デザインはジウジアーロ。1979 年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー。高い評価を受け人気モデルになった戦後ランチアの代表作。1986 年に発売された HF 4WD を発端に HF Integrare へ展開し、世界ラリー選手権 (WRC) で 6 年連続のメイクスタイトルを取る。1993 年に新型に道を譲るまで生きながらえるだけでなく、このような栄光を勝ち取る車だと誰がこの時思っていただろう。

Fiat Panda
来るべき 1980 年代を見据え、新しい小型車のスタンダードとなるべく生まれた大衆車だが、1980 年代も 1990 年代も生き抜き、21 世紀に入った 2003 年まで造られた。その間の生産台数はかの Fiat 500 よりも多いという。1980 年代のスタンダードのつもりが、小型大衆車の悟りの境地を拓いてしまったと見える。長年生産され愛された小型車といえば VW ビートル、シトロエン 2CV、ローバー (オースティン、BL) ミニ、ルノー 5などあるが、安全性・排ガス規制の厳しい今もうこのようなロングセラーは生まれまい。パンダが最後だったのかもしれない。

Audi Quattoro
1980 年をこの車抜きに語ることは出来ないだろう.しばらくして 2 輪駆動のマシンを駆逐し WRC を圧巻するモデル。4WD は 1970 年代からスバル・レオーネが熱心に熟成させてきていたが、世界的にはこのクアットロが脚光を浴びるきっかけになったと思う。父もクアットロがたいそう気に入っており「定年になったらじっくり造る」と言ってクアットロのプラモデルを大事に持っている。 (ちなみにアメリカでは同じ1980年に AMC (アメリカン・モータース) がイーグルという 4WD セダンを発売しているが、これは失敗に終わったのか良い噂は聴いたことが無い。アメリカ車は詳しくないので詳細は不明である・・・。)

その他のニューモデルとしては以下のようなものが紹介されている.

Alfa Romeo 6, AMC Eagle, Audi 200, Bitter SC, Cadillac Seville, Chevrolet Citation, Mercedes-Benz S Class, Opel Kadett, Peugeot 505, TVR Tasmin, VW Jetta など


26 年が経った 2006 年、時代は変わった。消えたメーカー・ブランドもある。タルボ (フランス)、イノチェンティ (イタリア)、アウトビアンキ (イタリア)、特に英国は悲惨でオースティン、ヴァンデン・プラ、モーリス、プリンセス、タルボット、リライアント・・・と多い。あのミニにしてももうドイツの手に渡っている。
その反面、カタログの片隅に追いやられていた韓国車はもう世界の一大勢力である。この本ではたった半ページしか割かれておらず現代ポニーたった一台のみしか紹介されていない! インドのヒンドスタンよりも扱いが低いのだ!
posted by yopsuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Moto+Auto | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

日本カー・オブ・ザ・イヤー 一次選考

2006-2007 日本カー・オブ・ザ・イヤー (JCOTY) をの第一次選考でノミネート車の中から上位10台が選出されたとのことであるが・・・。
高級車、品質、技術方面を優先しがちな JCOTY であるが、ここ一年で出た車を公平に見るとこうしかなり得ないだろうなというチョイスである。僕の思惑とほぼ一致した感が有る。
ノミネート車は、

Audi TT Coupe
Citroen C6
Honda Stream
Lexus LS460
Mazda MPV
Mercedes-Benz S Klasse
Mercedes-Benz E320 CDI
Mitsubishi i
Peugeot 1007
Suzuki SX4

である。
(ちなみに今年はアルファベットや数字の車ばかりだな・・・)

車の出来で換算してしまえば LS460 か E320 CDI で良いのだろうが、一般的な購買水準に立って価格、環境、技術を踏まえてどのような選択をすると良いのだろう? と言う指南の意味も重要かと思う。(これは RJC の得意分野? かとも思うが。)
僕はそういう視点を重視しているのだけれど、そうすると E320 CDI, SX4, i, Stream といった辺りが妥当かと思う。

日本とトヨタの威信をかけて car of the year は LS460、best technique は E320 CDI、best value for money は SX4 と予想しておこう。
posted by yopsuke at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Moto+Auto | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

OOo その後

さて、1 月前に実用を開始した OpenOffice.org (OOo) であるが、自分の書類を中心に用途を広げている。
27 日に行われた国際学会では (英語口頭発表) では、初めて外部で OpenOffice.org Impress を使わさせて頂いた。
最近の用途をまとめてみると以下のようになる。

OOo Impress
9 月報告会プレゼンスライド
11 月報告会プレゼンスライド
国際学会発表プレゼンスライド (ただし、用意した ppt をインポートして発表)

OOo Writer
9 月報告会資料
11 月報告会資料
11 月担当分の輪講資料

OOo Draw
輪講資料用の図の作成

Microsoft (MS) PowerPoint
国際学会発表プレゼンスライド作成

MS Word
国際学会発表プレゼン原稿作成
投稿論文

と、OOo 率は上がっているが、他人に渡すファイル (僕の場合は教授や助手とのやり取りが必要なファイル) は無用な手間やトラブルを避ける貯めに MS Office 系を使い分けているのが現状である。


他に最近気がついたのは OOo Draw の有用性である。
僕が図形描画に使っていたのは主に PowerPoint だったのだが、これはいざ論文用に EPS (Encapsulated PostScript) との互換性が非常にまずい。
しかしながら、OOo Draw から EPS への書き出しは非常に楽かつデザインの崩れも無く大変よろしい。EPS, PS, PDF との融通性は OOo の方が良さそうな雰囲気が有る・・・何となく。
上手く MS Office 系と使い分けをしながら効率良く使っていきたいと最近は感じている。

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